めまいを起こす病気と治療法

自律神経失調症の気になる症状と治療方法

自律神経失調症の場合めまいの他にも不定愁訴があるため、辛い思いをしている人も多いようです。

この病気の主な原因は精神的なストレスで、治療にも精神系の薬が利用されていますが、それと共に自ら心を軽くしてあげることも大切と言われています。

自律神経失調症の症状

自律神経失調症とは、人それぞれに症状が出る場所が違いますが、もっとも傾向として強いのがめまい、倦怠感、疲れやすさだと言われています。

特に午前中に症状が出やすく、時間の経過と共に和らいでいくのも特徴です。

体の機能においては、めまいや倦怠感などのほか動悸、手足の冷え、発汗、のぼせ、不眠など、精神的な面においては不安、緊張、うつなどを併発することが多く、自律神経失調症は高齢の女性に多く見られ、症状も似ていることから更年期障害と一緒にされることも多くあるようです。

自律神経失調症の原因

自律神経失調症の原因は、感神経と副交感神経という2つの自律神経のバランスが乱れてしまうことで、様々な不定愁訴が現れてしまうからと言われています。

しかし、このバランスを乱しているものの正体は、体のある部分というわけではなく、精神的な理由とされているんです。

主に4つに分けられるようで

  1. 更年期のホルモンの減少
  2. ストレス
  3. 過労
  4. 体質的に自律神経系が不安定

と言った精神的要素が挙げられています。

ただ、人によっては「こんなに辛いのだからきっと体の異常が原因のはず!」と病院へ行って調べてみるのですが、結局「どこにも悪いところがない」と診断されることが多く、納得できずに病院を数件~数十件もはしごしても原因不明と言われることもよくあるのです。



自律神経失調症の治療

このように自律神経失調症は体の機能には何ら問題が無いことから、治療には精神的なストレスなどを解消するための薬が利用されています。

自律神経調整薬のほか抗不安薬、抗うつ薬、睡眠導入剤などで、それと共に血行を良くするビタミンなども併用され、また体質の改善を目的として漢方薬を使われることもあります。

ただ、それでも症状が改善されない場合には、心療内科での治療を勧められることも多いようです。

また病院での治療の他に、自分自身の性格や心を見つめ直したり、生活環境やライフスタイルを改善したり、散歩などの軽い運動、好きな映画や音楽鑑賞などストレスを発散するようなことも行うと、より改善しやすいと言われています。