めまいを起こす病気と治療法

椎骨脳底動脈循環不全の気になる症状と治療方法

椎骨脳底動脈循環不全は、脳への血流が悪くなることが原因で起き、症状としてめまいや視力低下など、ひどくなると手足のしびれやろれつが回らないなど脳梗塞の前兆が現れます。

これらの症状が出たら躊躇せずに専門医を受診し、早期に治療を始めましょう。

椎骨脳底動脈循環不全の症状

椎骨脳底動脈循環不全(ついこつのうていどうみゃくじゅんかんふぜん)とは、椎骨動脈にトラブルが発生する病気です。

トラブルとは、血管内で詰まりが起きたり血管が細くなることで循環不全が起き、脳への血流が悪くなるため、めまい、視力障害などが起き、症状が進むと手足のしびれ、強い頭痛、眼のかすみ、ろれつが回らなくなることもあります。

特に首を急に動かしたり下を向いたりして、椎骨動脈やそれにつながる脳底動脈の血行が不良になるとめまいが起きやすく、グルグルと回転したりフワフワと浮遊しているような錯覚に陥ります。

椎骨脳底動脈循環不全は、一時的に起きることから見過ごすことも多いのですが、脳梗塞の前兆であるためにこれらの症状が出た時はすぐに専門医を受診することが大切です。

椎骨脳底動脈循環不全の原因

椎骨脳底動脈循環不全の原因は循環不全ですが、これを発生させるのは動脈硬化、血栓、頸椎の変形と言われています。

動脈硬化や血栓は40代以上の高血圧や高脂血症に起きやすく、頸椎の変形は遺伝や生まれつきの異常によって起きやすいとされています。



椎骨脳底動脈循環不全の治療

もし、自分や家族にめまいや手足のしびれ、ろれつが回らなくなるなどの症状が出た場合には椎骨脳底動脈循環不全を疑い、すぐに脳神経外科を受診することが大切です。

椎骨脳底動脈循環不全の主な治療法としては、循環改善薬や高血圧薬の服用のほか、頸椎が変形して起きている人の場合にはカイロプラクティックや骨の手術が行われることもあります。

また、治療の際には動脈硬化を改善するために生活習慣を変える指導なども行われます。