めまいの原因を診断する検査

頭部MRI検査ってどんな検査?

めまいには大きく2つの原因があり、その1つが脳内にあるとされているため、頭部の画像を鮮明に映し出すことができる頭部MRI検査が利用されます。

頭部CTとの比較をしながら紹介していますので、是非参考にしてみてください。

MRIについて

MRIとは略称のことで、正式には「Magnetic Resonance Imaging」、日本語では「磁気共鳴画像」と言います。

MRIの特徴は、非常に強い磁石と微弱な電波を利用して、人の体の断面を撮像することができることです。

よく間違えられるのがCTですが、CTにはX線が使われますがMRIには使われません。

CTよりも広い範囲をあらゆる方向から画像を取ることができるので、より細かく体の様子を知ることができます。

頭部MRIとCTの比較

頭部MRIでは、頭蓋内の断面を画像化することで、頭部内で起きている脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などを発見することができます。

頭部CTの場合には骨内の画像はあまり良く解りませんが、頭部MRIは骨を通した画像がくっきりと映し出されるため、頭部CTでは解らなかった病巣なども発見することができます。

さらには、CTではX線による被ばくが問題視されることがありますが、MRIではそのような心配がありません。



頭部MRIの有用性

めまいの原因は耳か脳にあると言われているため、耳の検査をしても異常が無い場合に頭部MRI検査をします。

この検査により、脳内のどこに障害が起きているのかも分かり、めまいの原因も判明します。

検査の方法としては、MRIの装置に仰向けに寝て、トンネル状になった筒の中に入り検査をします。

かなり大きな音が出て、時間も20~30分と長いのですが、頭部MRI検査を受けることでどこが悪いのかがはっきりと分かるため、障害とめまいの早期診断に役立ちます。

費用としては、3割負担で10,000円前後を見ておくといいでしょう。

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